男側の出産時の大きなイベントの1つが「立会い」ですよね
なんかドラマとか人の話では良く聞くモノではあるわけですが
実際のところ出産の立会いって何をするの?
という記事になります。
大きくは
入院⇒陣痛⇒分娩
という3つのイベントのサポート役
という感じです
当記事ではそれぞれ解像度を上げて見ていきます。
男性の皆さんは是非一緒にシミュレーションしましょう!
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出産の立会いは2種類
立会いとひとくちにいっても実は2種類
病院は陣痛室と分娩室が分かれていて
そのどこまで立会うかで変わってきます
※陣痛室と分娩室が一体型の病院もあります
①陣痛室までの立会い
分娩の直前まで立会い
分娩室の外でうろうろするやつ
②分娩室までの立ち会い
②分娩室までの立ち会い
赤ちゃんの出産まで立会い
立会いというとこっちのイメージですよね
仕事の都合なども考えて妊娠8カ月となった頃には
どこまで立会いをするのか意思を固めておきたいです
仕事の都合なども考えて妊娠8カ月となった頃には
どこまで立会いをするのか意思を固めておきたいです
出産の立会い~入院~

立会いまでのイベントを見ていきます
まずは産院へ入院するまで
自宅で一緒にいる時に陣痛が始まり
旦那さんが奥さんを産院へ車で送る
というケースを想定しています
①陣痛の間隔をメモ
産院への連絡は陣痛の周期で
判断することがほとんど
判断することがほとんど
間隔が10分 OR 1時間に16回
となった時が産院連絡
というのが一般的。
連絡時には産院にも伝えることになるので
時間をメモしましょう。
というのが一般的。
連絡時には産院にも伝えることになるので
時間をメモしましょう。
※産院連絡へのタイミングは
必ずかかりつけの産院に確認してください。
奥さんは痛みで冷静に行動が取りづらいので
陣痛がきた時間をメモしてあげましょう
②奥さんに産院への連絡を促す
産院への入院連絡は奥さんにしてもらいます。
理由は
・母体の声の調子も判断材料
理由は
・母体の声の調子も判断材料
・細かい身体の状態は本人しかわからない
「電話くらい俺が!」となるところですが、
上記理由から旦那さんが電話することで
逆に時間をロスしてしまう場合もあります
電話中に奥さんに①で書いたメモ等を見せ
て「電話のサポート役」に回ってください
て「電話のサポート役」に回ってください
↑これ、事前奥さんとも認識合わせしときましょう
あとあと「電話すらしてくれなかった」と言われると嫌なので
③産院まで移動
産院まで奥さんを乗せて車で移動します。
社内で破水する可能性もあるので、
・レジャーシート
・大き目のバスタオル など
座席下に敷いておくと安心です
運転できる家族がいない場合は
タクシーになります。
事前に複数社抑えておくと安心
出産の立会い~陣痛~
産院に到着すると陣痛室に入ることになります
陣痛でしんどい奥さんをサポートするのが役目
①痛む場所をさする
お産の進行とともに
奥さん痛みを感じる場所は変化していきます
奥さん痛みを感じる場所は変化していきます
レベル1 背中
レベル2 肩甲骨あたり
レベル3 腰あたり
一般的には上記となるようです
都度痛みの場所を確認しながら
マッサージをしてあげましょう
②食べもの・飲み物のサポート
陣痛の間は多くの汗を流し、体力の消耗も激しいです
体調によっては産院の食事が食べられない事もアリ
奥さんが食べられるものや飲みたいものを聞いて
買ってきてあげる。というようなサポートが必要です
③「いきみ」の抑制
出産が近くなるにつれて奥さんが
お腹に力をグっ入れるような状態になってきます
お腹に力をグっ入れるような状態になってきます
※排便時のイメージが一番わかりやすいです。。
ですが、産科医からの指示がないと「いきみ」は禁物
タイミングが整っていないのに
無理やり赤ちゃんの出産を促してしまうことに。
無理やり赤ちゃんの出産を促してしまうことに。
で、「いきみ」の抑制に効果的なのが
肛門の圧迫
になります。(結構なパワーワード)
テニスボールやこぶしをあてて
肛門を圧迫することでいきみを逃すことができます。
教えてもらわないと知りもしないですよね。
サポートの1つとして認識しておきましょう。
④送り出し(陣痛室までの場合)
立会いが陣痛室までだった場合は
分娩室に送り出すことになります
分娩室に送り出すことになります
送り出しの際は
とっておきの励ましの言葉で!
その後は分娩室の近くで待機
出産後は奥さんを全力で労わります
出産後は奥さんを全力で労わります
出産の立会い~分娩~

分娩室まで立合う場合がこっち
基本は奥さんの分娩をサポートすることになります
また分娩室は病院のスタッフが
慌しく動き回っているので
その邪魔にならないようにすることも大切です。
①「いきみ」をかけるのを手伝う
「いきみ」をかける段
上体を起こして腹圧をかけていきます
上体を支えるサポートをしてあげます
②呼吸法をサポート
痛みのピーク時は呼吸が乱れがちに
助産師が呼吸法をリードしてくれるので
それに合わせて一緒に声をかけます
それに合わせて一緒に声をかけます
③汗ふきと水分補給
陣痛から引き続き大量の汗が出るので
汗ふきと水分補給をサポートします
汗ふきと水分補給をサポートします
④圧倒的感謝
無事出産した際は真っ先に奥さんを労わりましょう
圧倒的感謝。。
以上がざっくり立会いまでの流れになります。
立会いをする/しないの考え方については
また別の記事にしようと思います。
皆さんの出産前の一助となれば幸いです。
それではっ!
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